この時期の朝焼けはどうも寝坊助でそれを横目に走る影たち 冷めた手すりに眠気を託し我先にと駆け出すマスク ここぞとばかりに光の粒が2人の逸る気持ちを白く濁らす 黎明のビル、ビル、ビルに今日が点った所でおやすみ 人との別れが近づくと同時に自分自身と…
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